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POPサーバへの接続 (telnetの使い方)

POP3 プロトコル

POP3プロトコルは比較的シンプルなプロトコルです。コマンドもたくさんは ありません。このプロトコルについて概要を以下で説明します。
SMTPで使われるポート番号は110です。それで telnet でサーバに 接続するには、以下のようにコマンドを実行します。
telnet pop3サーバ名(あるいはIPアドレス) pop3(あるいは110)

windows付属のtelnet.exeでも、[接続]メニューの[リモートシステム]を 選択して表示されるダイアログで [ポート] に80を入力して 接続すると同じことが可能です。
接続したらまず、認証を行います。これに成功すると、 メールの内容を読み出したり、操作したりするコマンドが使えるようになります。

POP3の認証

POP3の認証はユーザ名とパスワードを送ることによって行います。 これには以下の userコマンドと passコマンドを使います。

コマンド用法説明
USER"USER ユーザ名"ユーザ名を送ります user takeshi
PASS"PASS パスワード"ユーザ名に対応する
パスワードを送ります
pass 117coupe

POP3のメール操作

認証後はメールをそうさするための、以下のコマンドを用いることができます。

コマンド用法説明
STAT"STAT" メールの数とバイト数
を表示させる
stat
LIST"LIST" 各メールのサイズを得る list
RETR"RETR メッセージの番号" 指定した番号の
メールを取り出す
retr 1
DELE"DELE メッセージの番号" 指定した番号の
メールを削除する
dele 1
QUIT"QUIT" コネクションを切る quit
POP3ではこのほかにnoop,rset,top,last,xtnd,uidl が規定されています。 詳しくはRFC 1725をご覧ください。

接続例

ここで実際にpop3サーバに接続し、メールを見る例を示します。 入力した部分を赤色で、サーバから送られた内容は黒で表示しています。

まず最初にtelnetを起動ます。UNIXシェルのプロンプトかDOSプロンプトで 起動する例を示します。

telnet hibiki.kitakyu-techno-ctr.co.jp 110

windows で telnet を起動して、メニューから接続先を指定する場合は、 [接続]メニューから[リモートシステム]を選択して表示されるダイアログで、 [ホスト名]にpop3サーバを、[ポート]に110を入力して接続してください。

以下は接続後に行った通信の例です。

+OK QPOP (version 2.53) at hibiki.kitakyu-techno-ctr.co.jp starting.  <7

5499.944460321@hibiki.kitakyu-techno-ctr.co.jp>

user fujiki

+OK Password required for fujiki.

pass 117coupe

+OK fujiki has 5 messages (6904 octets).

stat

+OK 5 6904

list

+OK 5 messages (6904 octets)

1 1106

2 2424

3 1374

4 1600

5 400

.

retr 5

+OK 400 octets

Return-Path: fujiki

Received: (from fujiki@localhost)

	by hibiki.kitakyu-techno-ctr.co.jp (8.9.3/3.7W) id PAA75477

	for fujiki; Mon, 6 Dec 1999 15:04:58 +0900 (JST)

Date: Mon, 6 Dec 1999 15:04:58 +0900 (JST)

From: Takeshi FUJIKI 

Message-Id: <199912060604.PAA75477@hibiki.kitakyu-techno-ctr.co.jp>

To: fujiki

Subject: test

X-UIDL: 23748db0f2f45370bef0356dc1b88a33



test

gabage



.

dele 5

+OK Message 5 has been deleted.

quit

+OK Pop server at hibiki.kitakyu-techno-ctr.co.jp signing off.

この例ではユーザ名 fujiki、パスワード 117coupe を指定して認証を 行っています。 その後 stat でメールの数を確認し、list で各メールのサイズを確認しています。 そして、retr 5により5番目のメールの内容を取り出し、それを削除してから quitで接続を終了しています。


[ポートを指定して使おう] [SMTP サーバへの接続] [POP サーバへの接続]
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